無垢フローリングにダイヤコーティングをして快適でエコロジーに

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今回は、無垢材に使えるコーティングをご紹介します。

前回のガラスコーティングは、フロアーの表面にガラス被膜を張るものなので、合板のフロアーには良いのですが、無垢のフロアーには馴染みません。

そこで、表面の呼吸を止めない、無垢材の肌触りや質感を損なわないナノダイヤのコーティングをご紹介します。

写真では、単なる無塗装のフローリングにしか見えませんが、表面にナノダイヤでコーティングしています。
文章では、実際に質感はわかりにくいとは思いますので、下の写真をごらんください。

 

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真ん中のテープを挟んで、左側が何もしていない無垢の状態で、右側がダイヤモンドコーティングを施工したものです。まあ、写真ですけど全くといっていいほど違いがわかりません。実際には少しだけ色が濃くなります。

実際にフローリングに、少し水をこぼして実験してみますと、最初はどちらも水を弾いていますが、時間が経つにつれ未施工の方がシミができてきています。

 

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施工済みの方は最初と全く同じです。そして、約1分後に両方の水を拭き取ってみると未施工の方はあきらかに、木の中に水が入って行ってしまっていますが、コーティングを施工した方は、一切水が染みていません。

このダイヤのコーティングは、フローリングの細胞の中にナノダイヤが入り込んで、空気は通るのですが、水や汚れなどをシャットアウトしているものです。

それと、このナノダイヤには触媒の作用がありまして、室内の臭いを消臭したり、化学物質を分解したり、雑菌の繁殖を抑えたり、カビを抑制したりという作用があります。

ワックスのように頻繁に掛ける必要もありませんから経済的ですし、質感を損なわないため、無垢材のフロアーには最適です。

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