瓦チップを使ってエコロジーに

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環境を配慮し、ペットボトルや新聞紙などのリサイクルはよく聞きますが、住宅の材料でリサイクルは、あまり聞かないように思います。

以前にガーデニングのコーナーで、防犯砂利をご紹介したことがありますが、今回は瓦チップを紹介いたします。

そもそも、瓦チップって何なのか?という事ですが、廃材としての瓦を細かく砕き、砂利のようにしたものです。

瓦は良質な粘土を焼いて作り、その特徴としては、多孔体で保水性や水はけがよく、コケなどがつきにくかったりします。

あと、砂利とは質感が違い、焼物独特の風合いがあります。

最近では、防犯の意味や、草が生えないようにと、家の周囲に砂利を撒いたりしますが、手軽にできるリサイクルとして瓦チップはいいのではと思っています。写真は庭に防草シートの上から瓦チップを敷き詰めたものです。

 

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雨が降っても水たまりができたり、泥が跳ねたりもしませんし、半永久的に雑草引きもしなくても大丈夫です。

また、保水性や吸水性がいいので、花壇や植込みにも最適です。見かけも良くって、エコロジーで機能性もいい瓦チップですが、残念ながらあまり知られていません。しかし、今後注目されるような気がします。

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