オープンな方が安全な外構工事とは?

 

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今回は防犯を考慮したエクステリア(外構工事)についてお話します。

まず、泥棒が嫌がるエクステリアの一つ目は、物陰がないことです。例えば家の周囲を高さのあるブロック塀で囲んだ場合と腰の高さくらいのフェンスで囲んだ場合なら防犯上どちらが有効でしょうか?

一見ブロック塀の方がよさそうな気がしますが、実際には低いフェンスの方が泥棒は嫌がると言われています。なぜかと言いますと、誰かに見られる危険性があるからなのです。

次に、泥棒が嫌がるのが光と音です。光とは家のそばを通ったら点灯するセキュリティーライトや常に点けておく常夜灯です。こちらも、明るいと誰かに見られる危険性があるので光を嫌います。

そして、音ですが、もちろんサイレンなども有効なのですが、家の周囲に砂利を撒くことで泥棒が嫌がる音を作り出すことができます。

家の周囲を歩くと、どんなに忍足でも音がするわけで、音によって自身の存在を悟られてしまうことを嫌がるわけなのです。

要は見られたり、存在を気づかれたりすることを特に嫌いますので、この3点を意識することで泥棒からすればかなりイヤな庭が出来上がると思います。

防犯といえば、どちらかと言うと家の方ばかりに注意が行きがちですが、エクステリアの方もかなり重要かもしれません。

なぜならば、泥棒は昼間に何度も何度も下見をし、
隠れるところがあるか?

物陰はないか?
などを入念にチェックするはずだからです。

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