プロが現地で土地を見るポイント
■今回はプロが現地で土地を見るポイントについてお話します。
いろいろな情報源から物件を収集して、現地を見に行って、良さそうだなぁと思った土地が出てきたとします。
そしたらその土地でいいかどうか、判断しないといけません。
私は、今までかなりの数の物件を見てきているので、瞬時に判断しますが、その基準をお教えします。
■基本の基本
物件は実際に足を運んで何度も見に行きますが、朝、昼、夕方、日当たりを見ます。
土日などの休みの日は、周囲が静かかどうかなどを見に行きます。
■ちょっと応用
- 役所へ行って、水路や川が切れて氾濫したことがあるかどうか聞きに行きます。
- 町並みをみてどんな年齢層の人が住んでいるかチェックします。
- ワンルームや独身寮が近くにあるかもチェックします。
■ロケーションを見ます
ロケーションとは何かというと、見渡した感じです。物件を見た感じ、雰囲気~その町並みを見た感じ、雰囲気、幹線道路や駅からの導線などをみます。
判断の方法は、感じがいいか、悪いかです。
■再販や賃貸できるかどうか?
次に考えるのは、再販できるかどうか、賃貸で貸せる立地かどうかです。
なぜそんなことを考えるのかといいますと、資産価値が減らない物件を選びたいからです。
もし、何かの事情で、売らないといけない時や賃貸で貸したいときに困らない土地かどうかです。
(こんなご時世ですから、値上がりを期待しているわけではありません)
順番にお話しましたが、このような項目をチェックしていけば、土地の判断で間違えることは、まずありません。自信がなければ直接、私に聞いてください。