雪の多い地域と、そうでない地域では、屋根の形状が変わるのでしょうか?

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Q.雪の多い地域と、そうでない地域では、屋根の形状が変わるのでしょうか?


A.
今回も、屋根の形のお話です。年に1~2回ぐらい雪が降る地域の場合は、屋根の形状を考慮する必要があります。

私の経験なのですが、屋根の雪が溶け始め、ドサッと落ち、車の天井が凹んだことがありますし、雪が隣の敷地に落ちたこともあります。

このようなケースは設計上のミスですが、あとから雪止めを多めにつけてリカバリーしました。

 

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たとえば、北海道では、無落雪屋根といって、屋根から雪が落ちないような屋根もあります。

これは、隣の敷地に雪が落ちないようにこのような形になっているものです。

量にもよりますが、屋根に雪止めを付けたり、雪が落ちる方向を考慮したりすることが必要です。

 

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