蓄熱暖房機を使ってエコロジーに
冬寒いのはイヤだなぁと思いながら、今回はエコロジーな暖房機、その名も「暖吉くん」をご紹介いたします。
この蓄熱暖房機は、深夜電力で暖房機の中に入っているレンガに蓄熱し、ファンを使って暖かい空気を出すものです。
その特徴は・・・
- 火を使わない(燃やさない)ので空気が汚れない。
- 電気でおこした熱を蓄熱レンガに蓄え室温(設定)に応じて放熱します。
- 4kw以上の暖房機であれば、安い深夜電力の契約ができる。
正直、私は薪ストーブが欲しかったのですが、この蓄熱暖房機を体感してから、蓄熱暖房のファンになりました。実際に3日ほど使ってみたのですが、その暖かさというのが、「じんわりあったかい」という感じです。
また、室内には風も起こらないので、喉の心配もありません。
メリットばっかり書きましたが、多少考えないとダメなこともありますので述べておきます。
- 暖房機を置く場所が必要
- 重いので床の補強が必要な場合がある
この暖房機、重さが200キロとか300キロとかあるので床の補強が必要となります。
また、他の暖房のように冬が終わったら仕舞おうかと思っても、重いし、大きいしちょっと無理です。ですから、置きっ放しになりますのであらかじめ、暖房を置くスペースをよく考えてから設置する必要があります。
私の場合で考えてみると、給湯はガス、暖房は灯油を使っているので、暖房機をリビングの中に埋め込みで置けるスペースを作って、床を補強して、電気を別の回路で引いて、深夜電力の契約をすれば使えるようになります。
この蓄熱暖房の一番大きなもので、定価で30万円ぐらいですから、5年ぐらいで見れば結構お徳だと思います。ちなみにオール電化にしなくても使えます。