防犯砂利は、効果的なセキュリティ対策です

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ガーデニングと防犯対策

前回は、防犯を考慮したガーデニングについての概略をお話しましたが、今回は敷地内に撒く「防犯砂利」について詳しくお話します。

まず、防犯砂利とは何かですが、一言で言うと、大きな音がする砂利です。砂利の上を歩くと「キュッ、キュッ」と音がしますが、その音の大きさが70デシベルから80デシベルぐらいの大きさになるように人工的に作られたものです。

70デシベルというと、だいたい電話のベルと同じぐらいの音の大きさなので、かなり目立ち(気になり)ます。

この砂利を家の周囲(特に死角)に撒いておくことで、泥棒や不審な侵入者に対して効果的な対策になります。

さて、この防犯砂利はどこで手に入るのかと言いますと、大きなホームセンターにもありますが、てっとり早いのは、楽天(インターネット通販)です。

肝心の砂利の値段と量ですが、約40リットル(1㎡分)で1500円ぐらいからあります。価格の違いは、砂利の素材や見かけ、音の大きさなどです。(ちなみに、アイリスオーヤマのもので、1850円ぐらいです)

このような音による防犯対策は、昔から行われており、有名なところでは、京都にある二条城のうぐいす廊下が有名です。

廊下を歩くことで音が鳴り、気配(居ること)を知らせるものです。
泥棒や不審者に対して音がいかに効果的か理解していただけたでしょうか。

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