不動産会社に電話をする前に知っておきたい注意事項

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■今月のテーマは、新聞に入っているチラシなどを見て、不動産会社に電話をする前に知っておきたい注意事項をお伝えします。

 

土地を探されている方と不動産業者の接点は、チラシやインターネットではないでしょうか。

そうです。毎週土曜日に新聞に折り込まれたり、郵便受けに入っているチラシです。土地や家を探している人は、このチラシを見て、不動産会社に電話をするわけです。

「あの~今日新聞に入っていた広告を見て電話してるんですけど~ この○○○市 1500万円の土地って場所はどこですか?」って具合に。

さてここで問題です。さて、不動産会社はどのような目的で物件のチラシを撒くのでしょうか?

  1. 広告で載っている物件を売る目的
  2. とにかく会社に電話させる目的

もうおわかりですよね。2が正解です。(まれに1の場合もありますが)ですから、お客さんが電話をかけたくなるような、物件(チラシの上ではよく思える物件)をチラシにつかうのです。

 

■チラシに載っている情報は最新情報でない。 

基本的にチラシに掲載される物件情報は1週間から10日以上前のものです。最新の情報を載せればいいのにと思われたかもしれませんね。

なぜ古い情報が掲載されているのだと思いますか?・・・それは、広告の原稿の作成、校正、印刷、新聞折などの都合です。だからそれだけのタイムラグがあるんです。

 

■チラシに掘り出し物件は存在するのか?

掘り出し物、これは、すべての方が願うことです。

しかし、掘り出し物件はないです。なぜならば、掘り出し物件は業者が買うからです。そして、相場の価格で再度売りに出します(転売)。

ですから、一般的には掘り出し物件は出ません。

 

■しかし、「お値打ち物件」は存在する。

しかし、今の時代としては、掘り出しまではいかなくても、「お値打ち物件」というのは結構、流通しています。そのような物件を手に入れる為には、あらかじめ、不動産業者に「お値打ち物件」が出たらすぐに連絡してもらうように依頼しておく必要があります。しかし、誠実で信頼できる業者じゃないとだめですけどね。

 

本当にいい物件はチラシには載りません。なぜならば、それは待っている人がいるからです。

 

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