コルクのフロアーを使って、快適でエコロジーに
今回は、あまり知られていないコルクのフロアーについてお話します。
さて、ここで質問なのですが、コルクは何から出来ているかご存知でしょうか?
答えは、コルクは、コルク樫の木の皮から出来ています。
木の直径が15センチになると、皮を採取します。そして約10年後に再び再生した皮を採取します。
このコルク樫ですが寿命が200年ぐらいなので、20回程度コルクを取ることが出来るのです。
採取されたコルクはほとんどがワインの栓になります。そして、その残った部分を何かに使えないかと試行錯誤の結果がコルクタイルでした。
コルクを床材に使うメリットですが、まず素材が柔らかく、肌触りがよい事、そして抗菌性です。また、コルクの中には気泡が入ってますから、断熱性や遮音性にも優れています。
コルクのフローリングは、滑りにくいので、小さなお子さんや、お年寄りの方、ワンちゃんにも安全でいいと思います。
コルクのフロアーは防水性が高いので、(ワインの栓になるぐらいですから)キッチンや洗面所、トイレなどの水廻りにも良いと思われます。